2010年5月29日土曜日

下中たまねぎオーナー収穫祭に行ってきました。

下中たまねぎオーナー収穫祭が行われました。

あいにくの曇り空でしたが、朝からたくさんのオーナーが、家族や友達と楽しく収穫体験を行っていました。
たまねぎ畑の隣では『じゃがいも掘り』も行われていました。
たまねぎの収穫と一緒にじゃがいもの収穫を行っていく人も大勢いました。
“たまねぎ”と“じゃがいも”今日のおかずは肉じゃが、それともカレーライス、シチュー、色々なメニューが考えられますね、ちなみに我が家はカレーライスでした。


受付では『たまねぎの上手な!!収穫の仕方』の看板が設置され、初めての方でも簡単に収穫できるように、案内されていました。
①自分の区画をロープで確認する。
②マルチ(黒いビニール)の端と端をまっすぐに切る。
③たまねぎの葉をハサミで切る。
※この時あまり短く切り過ぎない(玉の部分から1cm~1.5cm残す。)
④マルチをはがす。
⑤1つ1つ手に取り根を切る。
⑥ダンボールに入れる。
◎全てダンボールに入れたら、クルマの通路のところまで運んでください。
※重くて持てない場合は、青年部員がお手伝いします。
⑦自分の区画のマルチとロープを所定の場所に片付ける。
  お疲れまでした、駐車場でたまねぎを受け取ってください。





マルチを取っていない収穫前の畑
マルチを取って、たまねぎが顔を出した畑
たまねぎを収穫した後の畑

下中たまねぎの紹介はこちら

2010年5月28日金曜日

下中たまねぎオーナー 収穫祭

定植作業の様子
平成22年5月29日(土) JAかながわ西湘 青壮年部下中支部による、たまねぎオーナー園での春の収穫祭が行われます。
昨年の11月27日に行われた定植祭から半年が経ち、大きく育った下中たまねぎの収穫体験をオーナーが行います。
500区画の畑から1区画約200個で100,000個、約25tの下中たまねぎが収穫される予定です。
定植作業前の畑(黒いのはマルチ)
定植作業後の畑

小田原の畜産

小田原市の畜産は、乳牛、肉牛、養鶏(採卵)の3業種が営まれています。
各業種の状況は、平成22年2月現在で、乳牛が16戸323頭、肉牛は2戸36頭、養鶏(採卵)が5戸8495羽です。
牛乳の生産量は平成20年度で約2100tです。(神奈川県酪農業協同組合連合会調べ)

口蹄疫対策 
平成22年4月20日、宮崎県において口蹄疫の発生が確認されて、ひと月以上が過ぎ、事例も220例を超え、150,000頭以上の牛や豚等が殺処分の対象となりました。小田原市では口蹄疫の進入を未然に防ぎ、各農場内にウイルスを進入させない、持ち込まないために、関係者以外の立ち入り制限や車両・資材等の消毒の徹底を行うため、、畜産農家に対して口蹄疫ウイルスに効果があるとされる消毒資材の配布を行いました。
アルデヒド系 グルターZ
塩素系、ヨード系と同様、広範囲な病原体に有効な消毒薬です。
一番の特徴は金属の腐食性が少ないことで、車両消毒や器材のの消毒に最も適している消毒剤です。
  グルターZの製品情報


2010年5月27日木曜日

愛!農かながわ生産団

環境保全型農業推進運動協定締結団体

神奈川県とJAグループ神奈川では、環境保全型農業推進運動を展開しています。
この運動は、化学合成農薬や化学肥料の使用量を少なくした栽培方法を実践し、“環境にやさしい農業を進める宣言”をされた生産者団体と知事が協定を結び、環境にやさしい農業の拡大を図るものです。
平成21 年3月末日現在、54 団体と協定を締結しています。
  協定締結団体は、生産物にシンボルマークのシールを貼ったり、のぼり旗などを使って環境保全型農業の推進団体であることをアピールできます。
また県は、協定締結した団体 について、各種イベント等を通じてPRをする他、環境保全型農業の実践にあたっての技術支援を積極的に行っています。

片浦地区で栽培されている、『片浦レモン』は、いまや小田原の特産品として人気の高い「小田原れもんわいん」の原料でもあり、低農薬で栽培されているので、皮ごと食べても安心です。30年以上にわたり、研究を続ける“生産者”と安心・安全なレモンの普及を図る“消費者団体”とが二人三脚で育んできた『安心・安全・美味しい片浦レモン』の味を是非お試し下さい♪
シンボルマーク
ecology(エコロジー)の頭の3文字“eco”を使って“e”で太陽(自然環境)を、“c”と“o”で農産物(農業)をイメージしてデザインしました。

2010年5月26日水曜日

カラマンダリン



カラマンダリン」 通称 カラは、カリフォルニア大学のフロスト博士が、1915年(大正4年)に尾張系温州キングマンダリンを交配し、育成した品種であり、1935年に命名、発表されました。

日本へは、昭和30年(1955)に田中長三郎によって種子で導入され、その後、農水省、愛媛果樹試験場などに穂木でも導入されました。
当初、酸が高いので「商品にならない」と、ほって置かれていたようです。
しかし、ほったらかしにしていた「カラマンダリンの実」に、5月ごろヒヨドリが群がっているのをみて品質調査をしたところ、味が格別に良く、商品化を試みたという経歴がある、遅咲きの柑橘です。
4月から5月に収穫を行い、冷蔵貯蔵庫で寝かせてから出荷を行います。
玉の大きさは、温州みかんと同じぐらいで、種もあり、見た目は、ぼこぼこしているのが特徴です。
果肉は深みのあるオレンジ色で 果汁がタップリ、味は濃厚で 糖度が非常に高いのが特徴です。
手で簡単にむけ、種もほとんどないのでみかん感覚で簡単に食べられるのも魅力です。


柑橘類が手薄になる4月から5月中旬頃に出荷される超晩性の柑橘です。

2010年5月23日日曜日

2010年5月23日 第61回全国植樹祭 天皇皇后陛下奉送迎

  天皇皇后両陛下が、第61回全国植樹祭にご臨席のため、両陛下の車列が国道255号線をお通りになるので、沿道で大変大勢の方が両陛下のお出迎えをいたしました。




2010年5月18日火曜日

初もぎと展示即売会・果実品評会・生梅販売の中止

JAかながわ西湘、梅販売委員会(梅栽培農家)、神奈川県、小田原市が4月23日に実施したウメの収量調査によると、2010年度の収穫量は梅干し用品種が30トン、梅酒用品種は36トンで、それぞれ平年の10%、18%にとどまる見通し。このため、毎年実施されてきた「初もぎ」と「展示即売会・果実品評会」は中止となりました。
また、JAかながわ西湘では生梅販売の中止を決定いたしました。

2010年5月17日月曜日

下中たまねぎ販売会

平成22年5月16日 小田原産 下中たまねぎの販売会を行いました。
1箱10kgで1,580円!

オニオンスライスの試食会も行いました。

2010年5月14日金曜日

かながわブランド 下中たまねぎ



平成22年5月16日(日)にJAかながわ西湘 農産物直売所 ドレファ~ミで かながわブランド 下中たまねぎ の試食販売会が行われます。


かながわブランド 下中たまねぎ
小田原で生産されている『たまねぎ』は神奈川県内の約4分の1の生産量を誇っており、小田原市下中地区は、たまねぎの名産地として知られています。約100戸の農家が20haの畑で600tもの「しもなかたまねぎ」を生産しています。

「しもなかたまねぎ」の美味しさの秘密は土作りにあります。近くの畜産農家の堆肥をふんだんに投入して、有機質をたっぷりと含んだ畑が大きなたまねぎを実らせます。辛味が少なく柔らかいのが特徴で『かながわブランド』に指定されています。
甘味が強く、生食用として人気が高くなっています。

たまねぎのオーナー制度
小田原市下中地区ではJAかながわ西湘青壮年部による、たまねぎのオーナー制が実施されています。秋には苗を定植し、春には自分で収穫します。
オーナー制度は、遊休農地の有効利用と地場産「下中産タマネギ」のPRが目的でオーナーに畑の一区画を提供し農作業を体験してもらいます。JAかながわ西湘青壮年部下中支部部員が苗の定植から収穫まで、栽培管理や作業指導をお手伝いいたします。
お子様にも出来る簡単な作業ですので、是非、ご家族で採れたての「しもなかたまねぎ」を味わってみて下さい。

連絡先 JAかながわ西湘下中支店
     〒256-0803 小田原市中村原741-1
     電話0465-43-0312







富士屋ホテルメインダイニング80周年記念ディナーでも小田原下中産タマネギが紹介されているので、紹介します。http://www.fujiyahotel.jp/restaurant/thefujiya.html

1930年(昭和5年)に建てられた富士屋ホテルの食堂棟が、2010年5月31日に80周年を迎えます。
それを記念し、歴代の総料理長により生み出されたメニューをここに復刻。
特別コースにてご用意いたしました。富士屋ホテルの歴史を存分にご堪能ください。

Brillant ~ブリヤン~
食前のお愉しみ

須川産トラウトサーモンの自家製燻製
小田原下中産タマネギと共に

第三代総料理長「小島 源太郎」伝統の味
箱根山麓の湧き水から作ったコンソメスープ

第四代総料理長「百鳥 雅」のスペシャリテ カマスのマルセイユ風

第五代総料理長「山野内 保雄」自信の一品
国産牛フィレ肉のステーキ フレッシュフォアグラ トリュフソース

第六代総料理長「村中 伸吉」スペシャリテ バナナのパルフェ

富士屋ホテル自信作ホームメイドパン

オリジナルブレンドコーヒー 又は オリジナルブレンドティー



下中たまねぎの歴史

タマネギはユリ科ネギ属の植物で、中央アジアの原産といわれています。 神奈川県内でもっともタマネギの生産が多いのは小田原市です。収穫量は1,370㌧で県内の約1/4 を占めています。 
小田原市でも特に下中地区でのタマネギ栽培が盛んで、その栽培の歴史は大正時代末期にまでさかのぼります。 
小田原市中村原の真壁浦次郎氏ら数名により、「二宮丸」という品種のタマネギが作付けられたのが初めで、その後増加していきました。
黄タマネギ「二宮丸」から産地化が始まった 「二宮丸」は、神奈川県農業試験場園芸部(現農業技術センター)において抽だい(ちゅうだい)※が少ない球形の系統として選抜・育成された品種で、昭和元年に発表されました。 
昭和初期の農村恐慌の時には、麦に代わる換金作物として「泉州黄」とともに導入され産地化が進んだとされています。
「二宮丸」は第二次世界大戦後まで黄タマネギの主力品種として栽培されましたが、「べと病」という病気の発生により栽培が困難になりました。
栽培後期や収穫期が梅雨と重なることが病気の原因と考えられ、昭和25 年頃から生産の主体が「二宮丸」のような晩生種から早生種へと品種が変遷し、現在は「ソニック」「七宝早生7 号」「湘南レッド」などが栽培されています。※ 抽だい(ちゅうだい):とう立ちとも呼ばれ、温度や日長の影響で花芽を付けた茎が伸び出すこと